今回ご紹介のお品はスカッチサンゴのラウンドスライスペンダントです。(普通に“輪切り”のペンダントと言えんのかい!^.^)
この子はサンゴの成長過程が分かる標本の様なお品で、サンゴが枝分かれをする根本の部分をカットしたものとなります。
画像の緑色の丸を見ると、白フが2つあり2本の原木がくっつき合わさっている事が分かります、このくっつき合わさった部分には多くの場合、大なり小なりの空洞が有ったりするんですよね。
それでもって私共職人は、この空洞を予測しながら原木を切る訳です。(希少な子達を無駄にしたらあきまへんでっしゃろ。んな事したらオカンにどつかれますわ^^;)
そしてこちらの子は、空洞が極小で、ナチュラルな自然体を醸し出しまくりでしたので、ペンダントにしました。
このほかに微細なきずは有りますが、30cmも離れると肉眼では確認できない程度のものです。(この子が持つ個性ですね。因みにわたくし +2.0の老眼です。^へ~)
サンゴの色合いは、スカッチ特有のグラデーションの層は少なく、一般的な桃色サンゴの色調です。
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