タッパーに入って(笑)12年振りに里帰りしたボケサンゴのリングです。
笑ったけどタッパーに入れて送って下さるのが大正解!
ウチもワックス原型を鋳造屋さんに送る時は、パーツケースかタッパーを使います。輸送時の衝撃等から品物を守る為です。
早速リングを拝見してみると、サンゴの両サイド(指に当たる部分)は光沢が無くなっているものの、12年も使ったとは思えない程綺麗な状態で、オーナーさんが大切にしてくれてた事が伝わってきて、めっちゃ嬉しい気持ちになりましたぁ。
この接着技を用いると、加工屋から苦情が来ると言う事を身をもって体験しました。(ほんま腹立つぐらい外れんぜよ)
お客さんからは使ってても外れないから賞賛されるけどね(^^)
そして、サンゴと18ゴールド枠の下地磨きをして、仕上げの磨きに移りましょう。
状態が綺麗だったから、サンゴは2000番の耐水ペーパーで、枠はシリコンポイントで綺麗になりました。
仕上げの磨きを入れてからサンゴにPS加工をして、後は前述の賞賛と苦情の接着技でフィニッシュ。
ハイ!出来上がり!
ぜーんぶ艶々で新品になりました。
また、12年後?に会おうぜ!
と、言う事でオーナーさんの所に帰宅しましたとさ。タッパーに入って(笑)
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